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ハッカソンイベントサポート

エンジニアがアイデアと技術を競うイベント=ハッカソン(Hackathon)

最近よくIT業界で「ハッカソン(Hackathon)」という言葉を聞きますが、2014年からすごい勢いで広がり、各地で盛り上がってきています。あまり聞きなれない言葉ですが、これは造語で「ハック」と「マラソン」を組みわせた言葉です。つまり、エンジニア達がアイデアと自分の技術を競う一種のイベントです。

例えば国内でどんなイベントがあるかというと、Google・Yahoo・リクルートなど大手IT企業から最近では、DoCoMoやTBS・ローソンなどIT業界ではない企業もこぞって協賛や開催をしています。ハッカソンで商品開発や地域の活性化など公的な意味合いでの開催するイベントも数多く開催されています。

国内のイベント事例

Google(Hack For Japan Hackathon)

2011年3月19日~21日の3日間かけてGoogle主催のハッカソンイベントが行われました。 イベントの構成もユニークで、19・20日にアイデアを出しブラッシュアップを行う"アイデアソン"を行い、21日に"ハッカソン"を行うという構成で全国各地で行うという試みでした。 なんとアイデアソンでは、258個ものアイデアがでて、賛同企業:15 社、賛同者:549人ととても盛り上がったイベントとなりました。 全国各地で他社のエンジニア同士がアイデアと技術の共有を図る事で、個々のエンジニアとしても成長できるので、技術者にとっては最高の思い出となったと思います。 (画像引用元:Google Developer Japan Blog)

Yahoo!

ヤフーが開催するアイデアソン/ハッカソンのイベントは大きく3つあります。この様に複数のタイプのイベントを行うのも社会貢献にもなり、社内エンジニアのリフレッシュ機会になったり、技術力が向上するなど良い効果が期待できますね。 (画像引用元:Open Hack Day Japan 2)

  • 1、ヤフー社員・一般エンジニア・デザイナーが合同で行う「Open Hack Day(オープンハックデイ)」
  • 「Open Hack Day Japan」は世界のYahoo!で開催されている開発イベントで、24時間という限られた時間内で自由にアイデアを創造し、実際に開発し、出来上がったプロトタイプを発表します。自由な発想で、好きな技術を使って開発に取り組めるクリエイティブマインドに溢れるHack Dayは、Yahoo! JAPAN社内で300人近くの参加者を集める人気イベントです。
  • 2、ヤフーグループ内のみで行う「社内Hack Day(ハックデイ)」
  • 自由にアイデアを創造し、実際に開発し、完成した作品を発表するイベントです。普段の業務から離れ、自由な発想で、好きな技術を使って開発に取り組める クリエイティブマインドに溢れるHack Dayは、Yahoo! JAPAN社内で300人近くの参加者を集める人気イベントです。
  • 3、大学と共同で行う「Hack U(ハックユー)」
  • 2013年12月、学生向けのオープンなHack Dayとして”Inter Hack U 2013”を初開催。今年度は「Open Hack U 2014」として第2回目の開催となります。全国の学生と出会い、切磋琢磨し、新しい発想・技術に触れて、素晴らしいHackを共に生み出しましょう。

大学と共同で行う「Hack U(ハックユー)」

2013年12月、学生向けのオープンなHack Dayとして”Inter Hack U 2013”を初開催。今年度は「Open Hack U 2014」として第2回目の開催となります。全国の学生と出会い、切磋琢磨し、新しい発想・技術に触れて、素晴らしいHackを共に生み出しましょう。

NTTドコモ×NTTドコモ・ベンチャーズ

NTTドコモ×NTTドコモ・ベンチャーズは、ハッカソンキャラバンとして、各地でハッカソンの開催を進めている。2014年6月21日~22日に大阪で開催された「デバイスハッカソンin大阪」では、ゼンリンデータコム:いつもNAVIのAPI(限定提供APIあり)や、日本経済新聞:日経電子版の記事などのAPI(ハッカソン限定提供)など、13社からデバイスやAPIが提供され、34名の参加者がアイデアソン→チームビルド→ハッキングを行った。

子どもたちの理解度や集中度を、顔認識機能などを活用してモニタリングする“ここみる”、HMDを通じ、ココロボ上にAR技術によりキャラクターが表示され、表情に反応して単純な音声を出力できるツール“My Girl”といったサービスプロトタイプが開発された

ハッカソンを国内で開催するメリット

【メリット】
  • 1、技術者としてリフレッシュ&レベルアップできる!
  • 2、いつもと関わらない部署との関われて一体感UP!
  • 3、自分が考えているアイデア・サービスが提案できる!

エンジニアは、通常プロジェクトに所属している為、自分のアイデアに技術を使える機会は多くありません。本当は何か作ってみたい!と思っているエンジニアにとって、社内で堂々と自分のアイデアを説明し、実装するチャンスがあるハッカソンはとても魅力的なイベントになると思います。

また、イベント中は他部署の人間と話す機会も多くなるので、通常業務ではできなかった技術交流や、社内の仲間づくりなどに大いに役立ちます。企業目線でいけば、社内で円滑に技術・人間交流が行われる事によって、よりよい会社作りに役立つというわけです。

ただ、そんなハッカソンイベントを企業内でやろうとしても、イベントのノウハウと通常のIT企業の業務は大きく違う為、やってみたいが・・・と二の足を踏んでしまう企業も数多くいると思います。

そこで当社では、そんなハッカソンイベントで社内活性化を目指す企業様のお手伝いをさせていただいております。